食べ物を上手に呑み込むための3つのポイント
こんにちは。
管理栄養士ママのたあです。
子供が口に入れた料理をずっと
噛んでいて、いつになったら
呑み込むんだろうとイライラした
ことありませんか?
結局上手く呑み込めず、最後は
口から出しいてしまい、
「どうして食べてくれないの~」
と悩んでいるあなたに
今日は、子供が『食べ物を上手に
呑み込むためのポイント』
をお話します。
この方法で、きっとお子さんも
食べたものをゴックンと呑み込む
ことができ、次々と食べ進める
ことができるようになります。
大人でも、カレースプーンにいっぱい
のせたカレーライスを一口で食べよう
とすると、口の中がいっぱいになって
しまい、上手く噛むことができません。
そして、口に入れる量(一口量)が
多くなるほど、噛む回数が増える
ことが新潟歯学会誌にも書かれています。
つまり、しっかりと噛みスムーズに
呑み込むためには、子供の口の大きさ
に合わせて一口量を調節する必要が
あるのです。
では、たくさん詰め込まないための
1つ目のポイントです。それは、
使用するスプーンやフォークは、子供用
として販売されている物にしましょう。
そして、2つ目のポイントは食べ物を
乗せる量です。1歳半頃なら準備した
子供用スプーンの1/2。2歳~3歳頃は
2/3までにしましょう。
3つ目のポイントは、必ず口の中が
空っぽになってから次の一口を入れる
です。早く食べさせたくて、まだ口の
中に残っているのに入れていませんか?
まずは、子供に食べさせる又は、子供が
自分で食べ物を口に運ぶ前に、
「お口の中空っぽになったかな?見せて」
と声をかけ、確認しましょう。