突然の食事拒否にも慌てないで。5つの方法でママも安心

こんにちは。

管理栄養士ママのたあです。

 

 

 

今日は『今までモグモグと食べて

いたのに、急に食べなくなった』

時のお話です。

 

 

 

離乳食もほとんど問題なく完了し、

自分でパクパクと食べてくれて

いたのに、突然の食事拒否!!

「どうして~」と悩んでいるなら、

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この話を読んで、「このままずっと

食べてくれないのでは」「何か病気に

なっているのではないか」という

悩みの負のループから抜け出し、

 

 

 

あなたが楽しくごはんを食べられる

食卓にしましょう。

 

 

 

まずは、なぜ急に食べなくなったのか

その理由として考えられる5つの要因

について、お話します。

 

 

 

1つ目は、料理の大きさや固さが

合っていないです。離乳食が終わって、

食べられる物が増えた2・3歳児ですが、

まだ発達途中の噛む力に合っていないと

 

 

 

上手に食べることができません。

そうなると食べることがイヤになって

しまいます。

 

 

 

2つ目は、ごはん以外のことに興味が

あるです。行動範囲が広がって探求

活動が盛んになる2・3歳児は、遊びと

食事が感覚的に分かれていません。

 

 

 

そのため、まだ遊び足りなかったり、

食事に集中できずなかなか食べられない

ことがあります。

 

 

 

3つ目は、お腹が空いていないです。

大人だって食事のタイミングでお腹が

空いていなければ、食べられないですよね。

 

 

 

4つ目は、自我が芽生えてきたです。

周りに強く自己主張するようになって

きた2・3歳児は好きなもの、嫌いな

ものははっきりとでてきます。

 

 

 

5つ目は、食わず嫌いです。少しずつ

経験を記憶できるようになってくると

食べたことのない食べ物に対する警戒心

から、食事全体を食べないことがあります。

 

 

 

では、どうやったら少しでも食べて

くれるようになるのか、

 

 

 

要因の1つ目、2つ目に対する対策

は、以前お話した『大きさや固さ○○○

に合わせて!もぐもぐ上手に食べられる

6つのポイント』

 

 

 

と、『子供がちゃんとイスに座って

食べるには、3つの特徴を知るべし』

に書かれています。ぜひ読んでみて

ください。

 

 

 

3つ目の要因に対する対策は、

時間を決めて食事をすることです。

おやつの時間はを決めるのは

もちろんですが、

 

 

 

特に見落としがちなのが飲み物です。

適度な水分補給は大切ですが、水分で

お腹いっぱいになってしまうと、食事の

時間にごはんを食べることができません。

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4つ目は、芽生えてきた自我を利用

して、自分で選ばせるです。食卓に

並んでいる料理のうち2つを見せて

「こっちとこっちどちらを食べる?」

 

 

 

と声をかけると「ごはん食べよう」

よりも具体的になり食べ始めるきっかけ

になります。他には、パックから

食べたいミニトマトを自分で選ぶのもいい思います。

 

 

 

5つ目は、子供の行動にあなたが

一喜一憂しないことが大切です。

今までお話したように、2・3歳頃の

子供は、記憶したり自分がこうやりたい

という気持ちが出てきますが、

 

 

 

まだ統一性はなく、気分に左右されます。

なので、急に食べなくなったことに

イライラせず、「どんな味?」や

「○○食べてくれたら、ママ助かるな」

 

 

 

など優しい声掛けで、子供に無理強い

せずに長い目で見ていけると、あなた

の不安がすっきりし、食事の時間に対する

気持ちが軽くなるはずです。

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子供が突然食事拒否をして困ったら、

今すぐあなたの料理本を子供と一緒に

見てください。絵本のように作り方を

読んであげるのもいいですね。