スプーン・フォーク拒否!! 食べさせてもらうの待ちの子供は○○○を鍛えよう
こんにちは。
管理栄養士ママのたあです。
大人が食べさせるとちゃんと
食べてくれるのに、自分では
全く食べてくれないと困った
ことありませんか?
自分で食べようとしないので
食事が進まないし、何より
いちいち食べさせるのは、
本当に大変ですよね。
でも、今日の話を読めば、
子供が自分でごはんを食べて
くれるようになるので、
とてもラクになりますよ。
どうして自分で食べてくれ
ないのか、その理由の多くは
子供がスプーンやフォークを上手
に使えず、イヤになってしまい自分
で食べることをやめてしまうです。
大人はあたりまえのように
やっていますが、スプーンで食べ物
をすくい口に運ぶには手首の
コントロール力が必要です。
手首の動きは大きく分けて3つあります。
1つ目は、「おいでおいで」をする時の
曲げたり伸ばしたりする動き。
2つ目は、「バイバイ」をする時の
横に傾ける動き。3つ目は、手遊びの
「きらきら星」の時の手首をひねる
動きです。
この3つ目の手首をひねる動き
が上手にできるようにならないと
自分でスプーンを使ってごはんを
食べるのが難しいです。
また、まだまだ握力が弱くスプーン
やフォークを使いこなせない子供に
合った食器を使っていないことも
自分で食べない原因と考えられます。
では、自分でスプーンやフォークを
使って食べるための方法を3つお話
します。
1,手首をひねる動きのある遊び
を子供と一緒にやってみましょう。
蓋を開ける動きが手首をひねる動き
です。
我が家では、100円ショップで
売っている醤油さしの容器を開ける
遊びが人気でした。大人が軽く蓋を
閉めて渡します。
また、砂場の砂をショベルですくって
バケツに入れる遊びも、手首をひねる
動きを鍛えることができます。
2,スプーン・フォークは握りやすい
太さで、柄の部分に丸みがあるもの
を選びましょう。
3,子供の取り皿は、2~3cmほどの深さが
あり、ふちが直角に近い角度まで立ち
上がっていると、食べ物が取り皿の角に
しっかり固定されて、すくいやすくなります。
さあ、子供が上手にスプーンやフォークを
使えるようになるために、まずは一緒に
「きらきら星」の手遊びをしてみましょう。