子供のお菓子依存症には、3つの特効薬

こんにちは。

管理栄養士ママのたあです。

 

 

 

寝ても覚めてもおやつの事ばかり

考えていて、すぐに「おやつ食べ

たい」と言ってお菓子を欲しがる

子供に困っていませんか。

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お菓子ばかり食べていると、ごはん

をしっかりと食べることができず

栄養が偏ってしまい病気にかかり

やすい身体になってしまいます。

 

 

 

この話を読めば、お菓子ばかり

欲しがるのをやめ、ごはんも

しっかり食べてくれるようになる

ので、元気にすくすく成長できますよ。

 

 

 

まず、おやつの役割についてお話します。

2歳は、骨が伸びて筋肉が増えてくる

時期です。1年間で身長は平均7~8cm

体重は平均2kg増えていきます。

 

 

 

しかし、2歳の子供の胃袋の容量は300~

350mlです。胃の容量が多くないので、

朝昼晩の3回の食事だけでは、2歳の

成長に必要な栄養を取ることができません。

 

 

 

そこで、3回の食事以外に間食をうまく

利用すると、必要な栄養を取ることが

できます。でも、甘いお菓子には糖分

が多く、一般的なスナック菓子には

 

 

 

カロリー、塩分、トランス脂肪酸など

がふんだんに含まれているます。これら

は身体の成長に必要な栄養ではありません。

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つまり、2~3歳頃のおやつは、

甘いお菓子やスナック菓子を好きな

だけ食べる時間ではなく、身体の

成長に必要な栄養を補う時間なのです。



 

 

もちろん、お楽しみとしてこれらの

お菓子類を食べても良いですが、

食べる時は食事に支障が出ないぐらい

の量を調節して食べさせる必要があります。

 

 

 

では、子供がお菓子ばかり欲しがる時

には3つの方法で対応しましょう。

 

 

 

1つ目は、お菓子を買い置きしないです。

2・3歳頃の子供は知恵もついてくる

ので、お菓子がどこに閉まってあるのか

覚えています。

 

 

 

買い置きせずに「今はお菓子はない」と

家の中に本当に無いことを見せると、はじめ

はダメでもあきらめがつき、次第に

「お菓子ちょうだい」と言わなくなります。

 

 

 

2つ目は、大人も約束を守るです。

子供とお菓子を食べる時間を決めたら、

大人もその時間以外はお菓子を食べる

のはやめましょう。

 

 

 

子供が寝てからなど、見ていない

ところで食べたとしても、お菓子のゴミ

を発見したり、子供は気が付きます4。

また、子供にお菓子を与える時は

 

 

 

必ず器に盛って渡し、大人も食べる

お菓子の量は自分の器に盛った分

だけにしましょう。大人が手本になり

一緒に頑張ることが大切です。

 

 

 

3つ目は、先ほどもお話したように、

おやつ=お菓子ではないので、おやつ

の時間に食べるおすすめの食べ物は、

ヨーグルトや果物です。

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また、おにぎりも味をいろいろ変えら

れるので便利です。鮭フレークや

シーチキン、ごまなどが定番ですが、

 

 

 

我が家では、コロコロに切ったベビー

チーズと鰹節を混ぜて握ったチーズ

おにぎりが人気でした。

 

 

 

 

子供がすぐにお菓子を欲しがって

困っているなら、まずは家の中に

あるお菓子類を片付けましょう。