あの子なあんなに食べているのに…。つい、他の子と比べてしまう時にするたった1つのこと
こんにちは。
管理栄養士ママのたあです。
小食な子供を持つと、つい
周りの子と比べてしまいませんか?
私も自分の子供と同年齢ぐらいの
子が、パクパクとご飯を食べている姿を
見て焦ったり、「あの子はあんなに
食べているのに、どうして我が子は
全然食べてくれないんだろう」と
気持ちが沈んだことが何回もあります。
今日は、私が自分の子と他人の子
を比べて焦ったり、悲しい気持ち
になってしまう負のスパイラル
を抜け出し、
他人と比べるのではなく、自分の
子ども自身を見てあげられるよう
になった話しをします。
乳幼児栄養調査の中で、『現在の子ども
の食事について困っていることは』の
質問に対し、
2~3歳未満では、「遊び食べをする」
と回答した者が約4割と最も多く、
3~4歳未満では、「食べるのに時間
がかかる」と回答した者が約3割と最も
多かったという結果がでました。
また、「偏食する」と回答した者の割合
は、どちらの年齢も約3割おり、調査
では8割以上の保護者が子どもの食事
について困りごとを抱えていました。
さらに2・3歳の子供は、自分の主張
や自分でやりたいという気持ちが出て
きますが、まだ周りを見る力はそれ程
ありません。
そのため、周りの子がパクパクと
ごはんを食べているから、「自分
も頑張って食べよう」という気持ち
はまだ芽生えにくいのです。
つまり、ほとんどの親があなたや
私と同じように子供の食事について
悩みを抱えています。子供は大人
の思いどおりにならないもの
時にはどんなに工夫しても食べて
くれないケースも多くあります。
では、我が家はどうやって
ごはんを食べるようになったのか?
それは、あなたが子供と一緒に
ごはんを食べる。そして、子供
は食べても食べなくてもありのまま
の姿を受け止めるです。
2・3歳の頃は個人差が大きく
気分にもムラがあります。そんな
子供にごはんを食べさせることに
いっぱいいっぱいになってしまい、
自分自身の食事は後回しになって
いませんか?忙しいのなら、一品
だけでもいいです。大好きなお母
さんが食べている姿を見ることが
大切です。そして、誰かと比べる
のではなくその子自身を見てあげる
ことが、自信につながります。
そうやって少しづつ自信をつけて
食べられるようになりました。
他人の子と比べて自分の子がごはん
を食べないことに悩んだ時は、
あなたの子供の良いところを
1つ考えてください。
食べるのはゆっくりかもしれない
けれど、きっとステキなところ
がたくさんあるりますよ。