小食っ子の救世主。我が家の定番朝食メニュー
こんにちは。
管理栄養士ママのたあです。
4月から新年度も始まりますね。
新しい生活になる方もたくさん
いると思います。今日は、朝食
についてお話します。
我が家の朝はバタバタです。保育園に
連れていくまでに、朝の支度が
たくさんあります。その中でも
一番の難題が、『朝食を食べる』。
食が細いので、ぜんぜん進みません。
もう家を出発する時間が迫っている
のに、食べたのは数口だけ!!
「もっと、早く食べて~」と悩んで
いる朝をなんとか切り抜ける、我が家
の朝食メニューを紹介します。
これで、朝食も食べてくれて、
登園時間にも間に合いますよ。
朝食は食べてくれないし、保育園
や幼稚園の登園時間は迫ってきて、
子供にイライラしてしまう毎日から
抜け出しましょう。
朝ごはんを抜かずに食べて欲しい
理由。それはズバリ、脳のエネルギー
補給と身体を動かすエネルギーの
補給です。
(平成30(2018)年度)によると、
朝食を食べないことがある小学校6年生は
15.2%、中学校3年生は20.2%でした。
毎日朝食を食べる子供ほど、学力調査
の平均正答率が高い傾向にあり、毎日
朝食を食べる子供ほど、体力合計点が
高い傾向にありました。
これは、小学生や中学生の調査
ですが、幼児期に朝食を食べる
習慣をつくることが大切です。
また、脳や身体を動かすエネルギー
が空っぽのままでは、保育園や
幼稚園でいっぱい遊べないです
よね。
朝食の大切さは分かったけれど、
現実は、「眠たい」や「食欲が
ない」となかなか食べてくれない
子供に、3つのメニューを教えます。
1つ目は、うどんです。
めんつゆでつゆを作り、そこに
玉ねぎやにんじんなど冷蔵庫に
ある野菜を入れて煮ます。野菜に
火が通ったら、冷凍のうどんや
茹でた乾麺を入れて完成です。
のど越しもよく子供も食べ
やすいメニューです。
2つ目は、お好み焼きです。
千切りしたキャベツに小麦粉、卵、
水とあれば顆粒だしや白だしを
入れて混ぜ、焼くだけです。
一口大に切れば子供も自分で食べる
ことができます。キャベツに他の
野菜を加えたり、挽き肉を加えたり
とアレンジもできるメニューです。
3つ目は、野菜入りの卵焼きをご飯の
上に乗せた、卵とじ丼です。
冷凍のほうれん草やコーンなど、
冷蔵庫の野菜を2~3品を一口大
に切ったら、電子レンジで野菜に
火がとおるまで軽く温めて、それを
溶いた卵に入れます。砂糖や塩、
醤油などの好みの調味料で味付け
したら、フライパンで焼いて卵焼き
は完成です。これをご飯の上に乗せる
だけで朝食のできあがり。納豆を
入れた納豆卵焼きもおいしいですよ。
家を出発する時間が迫っているのに、
朝食を食べるのが遅い子供に悩んで
いるなら、まずはお湯を沸かして
うどんを作る準備をしましょう。